プロファイル
氏 名 瀬尾 絵理子(Seo Eriko)
所属/職名 中央研究所 海洋生物グループ 研究員
メールアドレス seo(*add @kaiseiken.or.jp)
学位の種類 修士(海洋科学) 博士(環境学)
専門分野/関心分野 深海性・浅海性二枚貝類の生理生態学(心臓の循環機能など)
/分類学、水中音の海洋無脊椎動物への影響(勉強中)
略歴 2009年3月(平成21年):東海大学 海洋学部 水産学科水産資源開発課程 卒業
2011年3月(平成23年):東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 海洋生命科学専攻 修了
2017年3月(平成29年):東京大学大学院 新領域創成科学研究科 自然環境学専攻 修了
2021年10月(令和3年):海洋生物環境研究所 中央研究所 入所
所属学会 日本動物分類学会、日本貝類学会、日本古生物学会、日本ベントス学会、日本DNA多型学会
趣味 読書、映画鑑賞
その他 【競争的研究資金の獲得】
・2015年度 藤原ナチュラルヒストリー振興財団第23回学術研究助成
 深海化学合成生態系で優占する二枚貝類の消化器官の構造と機能およびその進化

【メディア協力】
・2021年6月9日放送 NHK ガッテン!
 『まさか!?育てて最強「アサリ」新調理術』取材・撮影・実験協力


プロファイル
誌上発表
Seo, E., Seo, Y. : Roles of Keber's valve and foot chamber for foot manipulation in the mussel Nodularia douglasiae. Biology Open, The Company of Biologists, 8, bio039859, 2019. (doi: 10.1242 / bio.039859)
Seo, E., Sazi, T., Togawa, M., Nagata, O., Murakami, M., Kojima, S. and Seo, Y. : A portable infrared photoplethysmograph: Heartbeat of Mytilus galloprovincialis analyzed by MRI and application to Bathymodiolus septemdierum. Biology Open, The Company of Biologists, 020909, 5 (11), pp1752-1757, 2016. (doi: 10.1242 / bio.020909)
Seo, E., Ohishi, K., Maruyama, T., Imaizumi-Ohashi, Y., Murakami, M. and Seo, Y. : Magnetic resonance imaging analysis of water flow in the mantle cavity of live Mytilus galloprovincialis. Journal of Experimental Biology, The Company of Biologists, 217, pp2277-2287, 2014. (doi: 10.1242 / jeb.101949)
Seo, E., Ohishi, K., Maruyama, T., Imaizumi-Ohashi, Y., Murakami, M. and Seo, Y. : Testing the constant-volume hypothesis by magnetic resonance imaging of the mussel heart in the Mytilus galloprovincialis. Journal of Experimental Biology, The Company of Biologists, 217, pp964-973, 2014. (DOI: 10.1242 / jeb.092577)
Okutani, T., Kojima, S., Kawato, M., Seo, E. and Fujikura, K. : Another new Calyptogena clam from deep-sea seeps off the Sanriku coast and in Sagami Bay, Japan (Mollusca: Bivalvia). Venus, The Malacological Society of Japan, 69 (3-4), pp135-144, 2011.Okutani, T., Kojima, S., Kawato, M., Seo, E. and Fujikura, K. : Another new Calyptogena clam from deep-sea seeps off the Sanriku coast and in Sagami Bay, Japan (Mollusca: Bivalvia). Venus, The Malacological Society of Japan, 69 (3-4), pp135-144, 2011.
口頭・ポスター発表、講演
瀬尾絵理子(2021). コロナ禍前における、日本ベントス学会における学会生態学的研究,2021年日本ベントス学会・日本プランクトン学会・合同大会. ポスター発表.
瀬尾絵理子・森敬介・伊藤萌・小島茂明(2020). 水俣湾における魚類の胃内容物解析とその問題,日本DNA多型学会 第29回学術集会. ポスター発表.
瀬尾絵理子・瀬尾芳輝・井上広滋・小島茂明(2018). 非侵襲的赤外線法による二枚貝類の心拍動測定,2018年日本プランクトン学会・日本ベントス学会・合同大会. 口頭発表.
生野賢司・田中颯・瀬尾絵理子・日比野友亮(2018). 布告書45による国際動物命名規約の改正とその背景:いわゆるタイプ標本なしの種や亜種の設立をめぐって,日本動物分類学会 第54回大会. 口頭発表(共著).
瀬尾絵理子・瀬尾芳輝・小島茂明(2018). MRIを用いた二枚貝類の心拍動とそれに伴う運動,日本貝類学会 平成30年度大会. 口頭発表.
受賞
日本DNA多型学会 第29回学術集会 『日本DNA多型学会 若手研究賞』
ポスター発表「水俣湾における魚類の胃内容物解析とその問題」(2020)
委員会活動
日本DNA多型学会キャリアパス委員会委員(2020年12月〜)
学会活動
日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会(静岡)実行委員会委員(2019年度)