プロファイル
氏 名 磯野 良介(Isono Ryosuke)
所属/職名 中央研究所 海洋生物グループ 研究専門役
メールアドレス isono(*add @kaiseiken.or.jp)
学位の種類 水産学修士
略 歴 昭和63年3月 北海道大学水産学部水産化学科 卒業
平成2年3月 北海道大学大学院水産学研究科修士課程 修了
平成2年4月 (財)海洋生物環境研究所 入所
資 格 潜水士
所属学会 日本水産学会,日本海洋学会
趣 味 沖釣り,魚料理

プロファイル
誌上発表
磯野良介・河野真知・山本裕史 (2023). 養殖マガキの受精卵と人工海水を用いた毒性試験の有効性. 海生研研報, No29 :23-33.
磯野良介・岡 健太・山本裕史 (2022). 海産甲殻類シオダマリミジンコのノープリウス幼生を用いた毒性試験法の開発. 環境毒性学会誌, 25 : 10-17.
Ishida, H., Isono, R.S., Kita, J. and Watanabe, Y.W. (2021). Long-term ocean acidification trends in coastal waters around Japan. scientific reports, 11, 5052. doi:10.1038/s41598-021-84657-0
磯野良介・大坂綾太 (2020) 海産甲殻類アカシマモエビのゾエア幼生を用いた急性毒性試験法の開発. 環境毒性学会誌, 23(1) : 1-9.
鈴木 淳・井口 亮・酒井一彦・中村 崇・藤井和彦・田中泰章・入江貴博・加藤亜紀・大野良和・林 正裕・山本雄三・磯野良介・諏訪僚太・井上麻夕里・野尻幸宏 (2018) 海洋酸性化がサンゴなどの石灰化生物に与える影響評価実験.月間海洋,50(6), 237-246.
長谷川一幸・磯野良介・島 隆夫・渡邉幸彦・渡邉裕介・箕輪 康 (2018) 低水温期におけるアイゴ未成魚のアラメ摂餌と水温の関係. 海生研研報,No.23: 65-68.
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磯野良介・島 隆夫・渡邉幸彦・長谷川一幸・馬場将輔 (2016) アラメEisenia bicyclisを摂餌したアイゴSiganus fuscescensの成長. 日本水産工学会誌, 52(3) : 185-187.
Nishida, K., Suzuki, A., Isono, R., Hayashi, M., Watamnabe, Y., Yamamoto, Y., Irie, T., Nojiri, Y., Mori, C., Sato, M., Sato, K. and Sasaki, T. (2015). Thermal dependency of shell growth, microstructure and stable isotopes in laboratory-reared Scapharca broughtonii (Mollusca: Bivalvia), Geochemistry, Geophysics, Geosystems, 16: 2395-2408.
Takata, H., Hasegawa, K., Oikawa, S., Kudo, N., Ikenoue, T., Isono, R.S. and Kusakabe, M. (2015). Remobilization of radiocesium on riverine particles in seawater: The contribution of desorption to the export flux to the marine environment. Marine Chemistry, 176: 51-63.
堀田公明・林 正裕・喜田 潤・磯野良介・三浦正治・中村幸雄・飯塚誠一郎・福沢栄太・逸見泰久 (2015). 移植アサリを用いた干潟環境中の化学物質モニタリング. 海生研研報, No.20 : 1-15.
磯野良介・高田兵衛・山田 裕・稲富直彦・渡部輝久・鈴木千吉・御園生 淳・森薗繁光・日下部正志 (2015). 福島第一原子力発電所事故後3年間における日本周辺の海水及び海底土中の137Cs及び90Sr濃度の推移. 海生研研報,No.20: 57-65.
磯野良介・稲富直彦・高田兵衛・長谷川一幸・池上隆仁・渡邉幸彦・山田 裕・渡部輝久・鈴木千吉・御園生 淳・森薗繁光・日下部正志 (2015). 福島第一原子力発電所事故後4年間における日本周辺の海水及び海底土中の137Cs及び90Sr濃度の推移. 海生研研報, No.21: 23-32.
Undap, S. L., Pelle, W. Isono, R. Kishida, C, Honda, M., Shimasaki, Y. and Oshima, Y. (2013) Toxicity of tributyltin to toropical marine fish, Pterapogon kauderni, and its accumulation. 九大中央分析センター報告, 31, 42-49.
長谷川一幸・山本正之・藤井誠二・磯野良介・北野愼容・鷲見浩一 (2012). アカモクおよびヤツマタモク幼体の生残に及ぼす小型十脚類アシナガモエビモドキの摂食の影響について. 日本水産工学会誌, 49(1) : 27-32.
磯野良介・瀬戸熊卓見・佐藤裕介・吉冨耕司 (2008). マダイ,クロダイの最終致死温度に及ぼす低塩分,低酸素の影響. 海生研研報, No.11 : 1-6.
中村義治・金綱紀久恵・磯野良介・三村信男 (2003). 我が国における主要貝類の生物量と生物機能の分布特性. 海岸工学論文集, 50 : 1296-1300.
中村義治・金綱紀久恵・磯野良介・三村信男 (2002). 貝類の生物機能と水環境への影響に関する全国評価. 海岸工学論文集, 49 : 1371-1375.
中村義治・金綱紀久恵・磯野良介・三村信男 (2001). 生活史に沿った二枚貝個体群の生物機能評価法. 海岸工学論文集, 48 : 1231-1235.
磯野良介・中村義治 (2000). 二枚貝による海水濾過量の推定とそれにおよぼす温度影響の種間比較. 水環境学会誌, 231 : 683-689.
Isono, R.S., Kita, J. and Setoguma, T. (1998). Acute effects of kaolinite suspension on eggs and larvae of some marine teleosts. Comp. Biochem. Physiol. Part C: 449-455.
磯野良介 (1998). 東京湾盤洲干潟のアサリによる窒素摂取量の推定とその季節変動に係わる要因. 水環境学会誌,21: 751-756.
磯野良介・喜田 潤・岸田智穂 (1998). アサリの成長と酸素消費量におよぼす高温の影響. 日本水産学会誌, 64 : 373-376.
三村信男・鯉渕幸生・中村義治・喜田 潤・磯野良介 (1996). ホッキガイの生息分布と物理環境に関する総合的解析. 海岸工学論文集, 43 : 1051-1055.
木下秀明・瀬戸熊卓見・磯野良介 (1996). 毒性試験に用いる海産魚の飼育および繁殖法. 水, 16-27.
城戸勝利・木下秀明・梅森龍史・本多正樹・磯野良介 (1996). 海岸構造物における生物的検討−2 発電所周辺域を利用した二枚貝増殖場造成に向けた生物的検討. 沿岸海洋研究, 33 : 133-146.
磯野良介・伊藤康男・木下秀明・城戸勝利 (1993). シロギス卵・稚魚の生残に及ぼす海水オゾン処理の影響. 日本水産学会誌, 59 : 1527-1533.
口頭・ポスター発表、講演
磯野良介・岸田智穂 (2021). 環境省推進費・海産・汽水産生物を用いた慢性毒性短期試験法の開発 (マダイ、シオダマリミジンコ、マガキ) ~海生研の取組. 第24回日本水環境学会シンポジウム (オンライン開催).
磯野良介・渡辺幸彦・島 隆夫・馬場将輔・佐藤裕介・箕輪 康 (2008). アイゴの水温別のアラメ採食量と成長. 平成20年度日本水産学会春季大会.
磯野良介・喜田 潤 (2000). 酸素消費量からみたイガイ類3種の温度特性. 平成12年度日本付着生物学会研究集会.
齋藤良介・喜田 潤・土田修二・城戸勝利 (1993). 血漿成分の濃度変化から求めた魚類の淡水・海水適応能. 平成5年度日本水産学会秋季大会.